ロシアW杯23人は責任か仇を取らせる代表かを考察

2018年5月31日ロシアワールドカップに臨む23人が発表された。ロシアワールドカップ23人発表
その23人の選ばれた理由を考察した。人選はハリルホジッチを解任に追い込んだとされるベテラン選手達に責任を負わせるという見かたとブラジルワールドカップの屈辱の借りを返させる人選という見方に分けて考察した。

責任を負わせる人選

ロシアワールドカップの23人の人選はハリルホジッチを解任に追い込んだとされるベテラン選手達に責任を負わせるという見かたもできる。

ハリルホジッチ前監督の解任を彼らが望んでいたとされていて、それを1つの理由として2018年4月7日に田嶋会長が実行した。

西野監督就任への流れ

西野監督はこの当時技術委員長で、3月27日のウクライナ戦が終わった後もハリルホジッチ前監督の解任はないとの発言をしていたにもかかわらず、田嶋会長の独断と言われる解任の後、わずか10日で代表監督就任を承諾している。

西野氏にとって決して望んだ事ではなかっただろう。
後任の代表監督を引き受けたのは技術委員長としての責任を感じたからかもしれない。

責任と批判

一般論として、だったらその責任の一端とされるベテラン選手たちにも責任を取ってもらおう、と考えても不思議ではない。
だから彼らを中心に代表選手を選んだのかもしれない。

戦術も彼らが好むパスサッカーで、サイドを大きく使えるウイングバックを置く3バックシステムを「オプション」として採用している。
田嶋会長や彼らの臨むサッカーで戦ってみろという事か。

もしロシアワールドカップで勝てなければ当然監督である西野氏に責任はいく。
そして特に「ビッグ3」等と矢面に立たされているベテラン選手たちにもその批判は浴びせられる。
当然今回の騒動の主謀者である田嶋会長の責任追及は激しいものになる。

一般論として、スポンサーへの忖度が理由と言われ2か月前に代表監督を解任した田嶋会長への抗議と考える事もできる。

若手に責任はない

若い選手の中島翔哉や堂安律や久保裕也やハリル戦術に前向きだった森岡亮太にその責任を負わせる事はないと思ったのか。

ワールドカップが終わり、良くない結果が出ればマスコミやファンからたたかれる。
それは数年に及び、選手はそのプレッシャーと戦いながらプレーしなければならない。

ハリルホジッチ解任に関係しなかった将来のある若い選手達にその被害を被らせることはないと考えたのか。

ハリルホジッチ解任の余波はまだ続いている、ロシアワールドカップ終了まで続くのかもしれない。

ブラジルW杯の雪辱

しかし見かたを変えればベテラン選手たちが得意なサッカーをして、ブラジルワールドカップでの仇を取らせる粋な選抜ともいえる。
得意なサッカーをさせれば一つ一つのプレーが積極的にできる。

ブラジルW杯の敗退

ブラジルワールドカップでの「無様」とあえて言うが敗戦は勇気のなさだったと思う。
パスカットされることを恐れ、確実につながるところだけでパスを回す。
パスはつながるが敵のペナルティエリア内にはパスが出せない。
技術不足ではない、パスを奪われる事への恐怖があの様な敗戦になったのではないかと思う。

日本人の文化

明確な恐怖ではない。
潜在意識の中に幼少時から住みついている失敗に対する恐怖心。

日本人の良い所でもあり、悪い所でもある、トライする事よりも失敗しない事を選択する文化だ。
この日本人の文化とサッカーとの関係性の事を書くと長くなり、話が大きくそれるので後日書く事にする。

同じ過ちは絶対繰り返さない

話を戻すがブラジルワールドカップを経験した彼らは同じ過ちを絶対繰り返さない。
それどころか借りを返せるという喜びにも似たものを持っているだろう。
その力は2倍にも3倍にもなる。

優れた選抜

そういう意味では調整試合が3試合しかない中のこの23人の選抜は優れたものだといえる。

ガーナとの試合でもウイングバックを活かしサイドを変えて敵陣奥まで攻め込むことができた。

その後工夫なく放り込むだけだったが、敵ペナルティエリア内でのパスでの崩しが6月19日本番初戦のコロンビア戦までに出来れば得点力は上がるだろう。

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