西野監督の大博打か、セネガル戦の戦い方を変更か?

東スポに驚きの記事が出ていた。コロンビア戦の先発でセネガル戦を戦うと言っていたが、主力を温存して戦うという記事だ。

東スポの驚きの記事

ちょっと驚きのニュースを見つけた。

外部参考サイト:西野監督セネガル戦掟破りのスタメン変更か | 2018FIFAワールドカップ ロシア

記事の内容は次のセネガル戦に長谷部、香川、川島、乾、大迫らを外し、その上3バックで試合に臨むとしている。

長丁場になるワールドカップを戦うので、主力の温存が必要とリアルに書かれている。

東スポさんには悪いのだが、本当だろうか。

予選通過前に主力外しはあり得ない

長丁場といっても予選を勝ち抜かなければ、3試合やって終わりとなり、長丁場にはならない。

勝ち抜くには予選通過が決まるまでベストメンバーで戦うのが当たり前である。

予選通過が決まったら初めて長丁場を考えての主力外しとなるわけである。

予選通過が決まらないのに主力を外すなどという事はあり得ない。

主力はまだ未定

もしこの記事が本当なら西野監督の中ではまだ「主力」と言われる選手を定めていないのかもしれない。

控え選手の中にもまだ可能性を感じていて、起用して試したいのかもしれない。

もっと言えば、コロンビア戦のメンバーには満足していないのかもしれない。

セネガル戦で起用して、ポーランド戦でベストなメンバーで戦おうとしているのかもしれない。

西野ジャパンにベースはない?

西野ジャパンの戦い方はベースとなるフォーメーションや戦術を持っていないようだ。

西野ジャパンは選手や監督が話し合いながら構築していくチームだ。

ベースとなる戦術があるならそのベースを基準として選手を選ぶ事ができる。

そのベースがないから、基準もないわけで、選手個人に西野監督が求める個人能力があれば、全ての選手が出場できて、チームを形成する事ができるという事になる。

つまり誰が出場してもその選手たちの能力で戦えるという事になるわけだ。

西野ジャパン23人の選手たちの個人の能力を比べると、コロンビア戦で控えに回っていた選手たちの能力が、出場した選手たちの能力に劣るかといえばそれは全くない。

同レベルといっていい。

ベースがない事が逆にどの選手を出場させても同じチーム力を発揮できるという事になるのではないか。

これはあくまで理論上の話だが。

それを西野ジャパンはやろうとしているのか。

コロンビアの敗因詳細

サッカーの試合はやってみないとわからない。

コロンビア戦がそうだった。

例えば1週間後もう一度コロンビアと試合を行ったら、戦力やチームの完成度を考えれば負ける可能性の方が高い。

なぜ明日ではなく、1週間後かというと、ハメス・ロドリゲスのコンディションが戻っているだろうという仮定。

これは永遠にコロンビアに勝てないという事ではなく、今の戦力の比較だ。

将来的には日本がコロンビアに常に勝てるチームになっているかもしれない。

サッカーにまぐれの勝利はない

こんなことを言うとコロンビアに勝てたのはまぐれかと思われがちだが、そういう事ではない。

サッカーの試合というのは常に何が起こるかわからないという事なのだ。

だから万全のチーム体制と選手各自のコンディションを整えて試合に臨むことが勝つ為の最低限のラインとされている。

つまり、コロンビアはエースのハメス・ロドリゲスの負傷があって、一旦達していた最低限のラインから日本戦直前に落ちてしまっていた。

サイト内リンク:コロンビア戦の日本代表はリアクションサッカーか | サッカー日本代表考察

この最低限のラインに達していなくてはならない事もサッカーでの勝負の一部で、グランドの試合だけが勝敗ではない。

一瞬の判断に影響

その上まずかったのは、ハメス・ロドリゲスが完全に出場できないレベルなら、他の選手や監督も腹をくくって日本戦に臨むことが出来たが、けがからの復帰を期待して日本戦に臨んでいたから、最悪が重なってしまった。

日本戦に出場したハメスは本来の状態からほど遠く、逆にチームの足を引っ張るような鈍い動きしかできなかった。

これはハメスだけの問題ではなく、チームの他の選手の戸惑いは計り知れなかったろう。

日本選手に止められるハメスのプレーはハメスが不調なのか、それとも日本選手の実力なのか。

サッカーの一つ一つのプレーは一瞬の判断で決まる。

その一瞬の判断に迷いがあれば、いいプレーにはつながらない。

戦える選手を増やす

話を本題に戻す。

コロンビア戦の控え選手を次のセネガル戦で起用して、その活躍次第で第3戦のポーランド戦に勝てるベストメンバーを選びたいと考えているのか。

つまり、最悪セネガル戦に負けたとしても次のポーランド戦を勝ちにいく。

その為のセネガル戦にするつもりなのか。

それともメンバーを変えれば、コロンビア戦の日本を研究しているセネガルの裏をかけるからか。

サッカーは何が起こるか

しかしコロンビアのようにサッカーの試合では何が起こるかわからない。

つまりセネガル戦を捨てて、ポーランド戦に賭けても何が起こるかわからない。

だからサッカーは目の前の試合を一試合一試合しっかり準備して戦わなくてはならないのだ。

ポーランドとコロンビアの対戦

ポーランドとコロンビアの対戦の結果、もしポーランドが負ければ予選敗退となる。

ポーランドが勝ったとしても、その相手は予選通過の為、必死に勝ちに来るコロンビアだ。

コロンビアの第3節の相手は、今やこのグループHの最強チームといわれているセネガルだ。

コロンビアとてセネガルに確実に勝てるとは限らない。

だから第2節のポーランドには勝って、セネガル戦に臨みたいと考えるだろう。

死闘の犠牲

そうなるとコロンビアとポーランドの試合は死闘となる可能性が高い。

両チームにけが人が出るだろうし、消耗度合いも激しいだろう。

累積警告で日本戦に出場できない選手や一発退場選手が出るかもしれない。

初戦勝利の有利

日本がセネガル戦でコロンビア戦の主力を温存できれば、ポーランド戦で精神的にもより有利に戦えることになる。

そしてポーランドは日本を研究したくてもどのメンバーが出て、どのフォーメーションか予想しにくくなる。

セネガル戦でメンバーを変える冒険が出来て、デメリットもあるが、メリットも大きい。

ワールドカップ初戦を勝利するという事は大きなアドバンテージを得る事なのだ。

大博打か

西野監督はアトランタ五輪の時、「アトランタの奇跡」という大博打を打ってブラジル代表に勝利している。

田嶋会長はロシアワールドカップをオールジャパンで戦うといった。

外部参考サイト:SAMURAI BLUE 西野新監督、選手の本領発揮で「結果を求めたい」 | JFA|公益財団法人日本サッカー協会

コーチには日本が誇る指導者の手倉森誠と次期代表監督の森保一がいる。

もし東スポのこの記事が本当ならワールドカップ本番でこの常識破りの戦略は、たとえ実らなかったとしても、日本のサッカーの歴史に、成功すれば世界のサッカーの歴史に残る大博打となるだろう。

***余談だが西野監督は博打はやらないらしい。
しかし番組の企画で馬券を2回買った事があるらしく、その2回とも万馬券を当てたらしい。

外部参考サイト:日本勝たせた西野監督の強運万馬券伝説/アラカルト – 日本代表 – ワールドカップ : 日刊スポーツ

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