西野監督のコメントに対する違和感

2018年5月30日、日本代表0-2でガーナ代表の試合後の西野監督のコメントやロシアワールドカップ23人発表の記者会見での質疑応答で感じた違和感を考察する。

西野監督の受け答え

試合後や会見の西野監督のコメントを検証するとおかしな点が多い。

例えばロシアワールドカップの代表選手発表会見でも記者の質問に対してまともな答えを返していない。
ロシアワールドカップ23人発表

最初は意図的に記者を煙に巻く為にあんな答え方をしているのかと思ったが、ライブ動画を観ていたらそうではないように感じた。
何か不安定な感じで、答えの内容が理解できなかった。

これは今の、ハリルホジッチ監督の電撃解任から西野ジャパン初戦の敗北まで、混乱が継続してしまっている状況を物語っているという問題なのか。

試合後のコメント

西野監督はガーナ戦後のコメントの中で3バックについて「3バックはひとつのオプションの形。4バックがベースとしてある」と述べている。
これは変な話だ。

西野監督は緊急で監督に就任した為、本番のロシアワールドカップ初戦のコロンビア戦まで、調整できる試合は3試合しかない。
その3試合の大事な1試合目にベースを試すのではなく、オプションから試したのだ。
ベースを試すことなくオプションを試すという事はあり得るのだろうか。
ベースを固めてからオプションを試すのが一般的だ。

ネットの情報でも西野監督のコメントに対しての矛盾が多く取り上げられている。

受け答えが得意ではない

西野監督の受け答えについて前述したのはこの辺りのコメントについてもしかしたら人との受け答えがうまくできない人ではないのかと思ったからだ。
だから我々が理解できないという事か。

しかし日本代表監督はファンに戦い方を伝える為にきちんとした受け答えが必要になってくる。

北澤氏の見解

5月31日の日本テレビ「NEWS ZERO」でサッカー解説者で日本サッカー協会理事の北澤豪氏が見解を述べている。

ロシアワールドカップのメンバー発表を受けて「西野監督は戦術的にチャレンジしている」に対応できる選手が選ばれている。
「今後もいろいろなシステムを導入していく」ともコメントしている。
その為経験のあるベテラン選手が多いという事らしい。
経験の少ない若手では「適応できない」と分析している。

つまり本番のロシアワールドカップで、例えば戦い方を毎試合変えたとする、1試合目は3バック、2試合目は4バック等、その時に若手では対応できないというのが選考理由だと分析しているようだ。

適応性

話は少しそれるが、果たして若手では「適応できない」のだろうか。
高年齢で経験豊富の人でも自分のやり方しか受け入れないという人はたくさんいる。

例えば監督が何と言おうがパスサッカーをするんだ等というベテラン選手たち。
2018年3月のマリ戦でハリルホジッチ監督が縦に早くといっても、何人かのベテラン選手は横へ展開して、縦への攻撃に適応しようとしていた若手選手たちを戸惑わせていた。
適応できるかどうかは年齢ではなく、人間性の問題ではないのか。

試合毎にシステムを変える戦い方

北澤氏の分析を真に受けると試合毎にシステムを変える様な戦い方をするのではないかという事になる。
だとすれば西野監督は明確にその事を発表するべきだ。

それを事前に発表しても対戦相手が有利になることはない。
対戦相手としては対応したくても対戦相手によって、又は試合中にもシステムを変えてくるのだから事前に対策はできない。
またそれとみせてオーソドックスに4-4-2で戦うと尚効果的である。

まあ本番の2か月前に、本番の試合の事も考えず監督を解任させるような格下チームの対策などあまり力を入れてしないと思うが。

伝え方の問題なのか

何をしたいかわからないようなサッカーをして、「3バックはひとつのオプションの形。4バックがベースとしてある」とコメントすれば聞いた人はガーナ戦で何をしようとしていたのか理解できない。
まず西野ジャパンがベースとしてどんなサッカーで戦うのかを見せるべきだったのではないか。

スタートで4バック、後半に3バックという戦い方ならまだ理解できるし、フォーメーションを変えながら戦うという事も理解できる。
「4バックがベースとしてある」等と言ってしまってもいるから、試合毎にシステムを変えるというわけではないのかとも思ってしまう。

理解できる説明

これでは3バックがうまくいかなかったからその場しのぎの言い訳をしたように思えてしまう。
マスコミやファンの不信感を招いてしまう。

そうすると西野ジャパンを攻撃する人々が増えてしまう。
南アフリカワールドカップの時の岡田ジャパンはひどい攻撃を受けたが、本番ではベスト16まで勝ち上がった。
しかしそういう状況は絶対避けるべきで、西野監督はマスコミやファンが理解できるコメントをしていくべきだ。

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