森保ジャパンのオールジャパンの正体を考察

2018年7月26日の森保一代表監督就任会見の違和感からオールジャパンの正体を考察した。

森保ジャパンのオールジャパンの正体を考察のタイトルの画像
森保ジャパンのオールジャパンの正体を考察のタイトルの画像

兼任は無理

初めてA代表の監督を務めることになった森保監督に五輪監督を兼任させるのは無理がある。

過去にトルシエ監督が五輪監督を兼任したが、あの時は日韓ワールドカップでアジア予選は免除されていた中での兼任だったので、今回の森保ジャパンの兼任とは仕事量が全く違う。

2022カタールワールドカップのアジア予選の準備をしながら東京五輪を戦う事になる。

しかし東京五輪の予選がない分仕事量はトルシエジャパンの時と変わらないのかもしれない。

いずれにせよ初めてのA代表の監督を務める森保監督には荷が重い。

スケジュールの無理

現実アジア大会が8/14から9/1まで五輪のU21代表チームが参加する。

当然監督である森保氏も参加する。

となると9/7に行われるA代表のキリンチャレンジカップの選手選考はどうするのか。

昨日からのメディアの情報でJリーグを積極的に視察しているようだが、重要なのは海外視察でJリーグの事は今更視察しなくてもわかっているはずだ。

兼任監督でしっかりとした海外視察ができるのかという事である。

A代表の戦術と選考を考察

そこで森保氏を代表監督に推した田嶋会長が掲げるオールジャパンを考察してみた。

結論から言うと森保監督は試合現場で指揮を取る監督という事ではないのか。

選手選考は技術委員会と森保監督が話し合って決めて、最終的には森保監督が決めたという形をとって選抜されるのではないか。

そうすれば森保監督が主体となって選手選考の為に海外視察などに時間を取らなくても済む。

外国人監督なら協会側が何を言おうが自身で決めた選手を選抜する。

しかし上司や先輩をリスペクトし、自分の意見だけを主張することなどなさそうな森保監督なら技術委員会の選考を尊重するだろう。

戦術的な事も技術委員会には委員長の関塚氏をはじめ山本昌邦氏等監督経験者がいて、アジアを含め海外代表チームのデータを収集分析して構築し、森保監督が現場で実践するという形を取ったとしたら、森保監督の負担は少なくなる。

就任会見で森保監督が皆さんの力を借りてやっていくという趣旨の発言をしていたことが印象的だ。

外国人監督では協会はわき役

外国人監督ならこんなことはあり得ない。

外国人監督なら監督を頂点として協会側は解任権は持つものの、A代表の指揮権はすべて監督が持っている。

協会は要望や意見をするに過ぎないし、外国人監督は参考にしかしない。

森保体制では協会主役

しかし森保体制では頂点は協会、つまり田嶋会長になるのではないか。

森保監督も技術委員会の一部の様に組み込まれ、協会全体で代表チームを構築し、現場の試合で森保監督が采配を発揮する。

こんな形になるのではないか。

協会主体の戦術

我々は今までの外国人監督の在り方で今回の森保ジャパンを見ている。

そうすると監督に戦術的見解はなく、どんなサッカーをするのかも予想できず、広島時代のサッカーを引き合いに出して疑問を呈しているが、戦術はこれから森保監督を交え技術委員会等で決めていくのではないか。

もしかすると技術委員会にはすでに戦術のたたき台のようなものがあって、選考もほぼ決まっていて、あとは森保監督とすり合わせるだけなのかもしれない。

会見では記者が森保監督に戦術的な事を質問していたが、関塚技術委員長に質問していれば何か聞き出せたかもしれない。

戦術的な事を技術委員長に聞くなど監督に対して失礼だが。

会見の中で関塚技術委員長がFIFAのテクニカルディレクターの講習に行ってきたとも話していた。

この形の適任者

こんなA代表を考えているのだとしたら、当然外国人監督では無理だ。

また日本人でも監督となった人が自分が全ての責任を取るにもかかわらず、自分に重要な決定権がないというのは納得がいかないだろう。

監督というのは本来気が強くて統率力、悪い言い方をすれば選手を支配するような意識がある人が多い。

この考察記事の適任となるべき人は、自分の意見を強く主張することなく、他者の意見を素直に聞くことができて、先輩や上司をリスペクトすることができて、与えられた環境の中でベストを尽くすことができ、サッカー監督として試合の采配に優れている人物という事になる。

Jリーグでも優れた監督はいるが、気の強そうな人が多く、この条件に当てはまる人はなかなかいないのではないか。

森保一氏は適任だ。

森保ジャパンとはまさにオールジャパンつまり協会主体でA代表を指揮していく事になるのではないか。

次の記事を書くチカラになりますので、1つづつ3つの応援よろしくお願いします。

ご覧いただいてありがとうございます。

関連情報

投稿日:2018年7月27日 カテゴリー:森保一監督