ラモス氏、武田氏、北澤氏、福田氏の立ち位置とコメント

2018年6月2日と3日の2日間にラモス瑠偉氏と武田修宏氏がテレビで西野ジャパンと協会を擁護するコメントを発信した。すでに協会擁護の北澤氏と協会批判の福田氏のコメントからサッカー界での立ち位置を考察した。そしてサッカー協会はワールドカップ後も代表チームは日本人監督とする事を決定した。

ラモス氏がサンデーモーニングに出演

ラモス氏が2018年6月3日TBS系列の番組に出演し、ハリルホジッチ前監督解任と西野朗監督就任に理解を示した。

外部参考サイト:ラモス瑠偉氏、ハリル監督を解任したサッカー協会を支持 西野監督は「はまる気がする」 : スポーツ報知

勝手な印象だが、歯切れの悪いラモス氏を久しぶりに観た。
と言っても病気してしまって、しばらくラモス氏をテレビで見ていなかったから、歳を取ったラモス氏は丸くなってしまったのかもしれない。

外部参考サイト:ラモス瑠偉氏、脳梗塞から復帰「再発したら今度は逝ってしまうのではないかと、心配で、心配で…」 (1/2ページ) – サッカー – SANSPO.COM(サンスポ)

元気そうで嬉しかった。

ラモス氏の歯切れの悪さからか、司会の関口宏氏も「何かに気を使っているのか」という趣旨の事を聞いていたぐらいだ。

武田氏は選手たちの気持ちを聞いていた

武田氏は6月2日のテレビでのコメント「参照:ロシアW杯では守備崩壊し攻撃時間は長くなる」に続いて翌3日にもフジテレビ系列の番組でハリルホジッチ解任の正当性を訴えた。

外部参考サイト:武田修宏 西野監督の良さ主張「選手の言うこと全部聞く」 ハリル氏と対極/サッカー/デイリースポーツ online

番組の中で武田氏はハリルホジッチ前監督では「選手の中で反発があった」とし、西野監督は「非常にいい監督。選手全員に声をかけ、選手の意見を大事にする。すりあわせながらチームを作っていく」とコメントしている。

番組は5月29日に収録されていたそうだ。

北澤豪氏の批判

北澤氏も4月29日に日本テレビ系の番組でハリルホジッチ前監督に対して批判的なコメントをしている。
外部参考サイト:北沢豪氏、ハリル氏通訳が号泣したのは「仕事がなくなってしまったから」 – サッカー – SANSPO.COM(サンスポ)

北澤氏は日本サッカー協会の日本サッカー協会理事、日本障がい者サッカー連盟会長でもある。

福田正博氏は解任時期で協会批判

福田氏は4月10日テレビ朝日系列の番組で、ハリルホジッチ監督解任は支持するものの、解任時期がロシアワールドカップの本番2か月前と遅すぎる協会の対応と、理由の一つである選手との信頼関係を「部活動じゃないですから」と協会を批判した。

外部参考サイト:福田正博氏、ハリル氏解任理由にがっかり「部活動じゃないですから」 – サッカー – SANSPO.COM(サンスポ)

四者の出身チーム

偶然だろうが、ヴェルディOBの三者が西野ジャパンを擁護している。
偶然だろうが、ヴェルディのスポンサーは日本代表の試合を放映する日本テレビである。
ハリルホジッチ解任に関係があるのかないのか、忖度したのかしていないのかを考察した記事はこちらに。
NHK・日テレ・フジの放映権獲得とハリルホジッチ監督解任の用意周到記事

そして偶然だろうが、福田氏は旧三菱重工の浦和レッズ出身である。

協会の派閥入りか

協会内には派閥があるといわれているが、やはり読売ヴェルディはフジタ派閥に入るのか。

2017年12月にハリルホジッチ監督を解任しなかった政治的考察と協会内派閥>トルシエ監督解任未遂時の派閥と勝敗

三者が現役の頃のヴェルディのサッカースタイルはパスサッカーなのでそうなるのかもしれない。

だとしたら政治的に考えると北澤氏を筆頭にフジタ派閥内で将来的にヴェルディ派閥を広げてゆく土台固めをしているようにも見える。

犬飼基昭氏の過去の発言

第11代日本サッカー協会会長の犬飼氏が縦に早いサッカーを目指すあまりバックパス禁止例を出したとされている。
参考外部サイト:犬飼基昭 – Wikipedia

この内容についてはすでに記事を削除しているサイトもあって定かではない。
犬飼氏がこの発言をしたとされているのが2010年で8年前だから、サッカー協会会長が本当にこんなことを言ったのならひどい話だ。

この犬飼氏は三菱重工業出身だ。

問題の根本

サッカー界を発展させる。
日本代表を、日本サッカーを強くする。

この点に関してはサッカー協会は一致団結しているとはっきりわかる。
しかしその方法が派閥によって二分している様に思う。

どうやって強くするか。

一つはパスをつないで、それを日本のサッカーと定義して、それを貫いて勝つ。
一つは世界の潮流を観ながら戦術を変化させ今は縦に早いサッカーも取り入れて勝つ。

極端な表現をしてしまっているが、この二つの様な考え方の人達が、派閥を作っているとされていて、せめぎ合って、ファン不在で現在のいびつな現状を生んでいる。

2020年までは日本人監督

協会はロシアワールドカップの結果がベスト16以上なら西野監督続投、予選敗退なら現代表コーチ兼U‐21代表監督の森保一氏を次の代表監督にと決めたようだ。
外部参考URL:西野監督続投も…8強なら「文句なし」16強で契約延長オファーの可能性― スポニチ Sponichi Annex サッカー

つまり結果がどうなっても次の監督も日本人で決定した。

当サイトでは西野氏を代表監督として、森保氏と手倉森氏をコーチとしてワールドカップを経験させて、日本人監督ではワールドカップ監督を経験していないとの批判をクリアする事が、ハリルホジッチ前監督解任の「さまざま」な理由の一つではなかったかと考察している。

そして二年後に代表監督の査定を行うらしい。
偶然だろうが、二年後の2020年に行われるのは日本サッカー協会の会長選挙だ。

岡田武史氏の提言が浸透しているのなら、次は三菱派の人が会長になる予定だ。
二年後に至る日本サッカー協会の動きを注視したい。

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