ポーランド戦の西野監督の試合前日会見と戦い方

6月28日23時開始のポーランド戦。この試合で日本代表の決勝トーナメント進出が決まる。会見の後メンバーの入れ替えの記事が出た。縁起も含めたポーランドの情報から考察する。試合の放送はフジテレビ系列で22時40分から。

西野監督の試合前日会見

6月27日ボルコグラード・アリーナでの練習前に西野監督が試合前日会見を行った。

外部参考サイト:日本vsポーランド 試合前日の西野朗監督会見要旨 | ゲキサカ

この記事の中での西野監督のコメントは当たり障りのないもので、ボルゴグラードは暑いという事、選手のコンディションには影響ないという事、明日のメンバーはこの後の練習で決めるという事、サポーターの声援はありがたいという感謝の気持ちも口にしていた。

ポーランドについてはリスペクトしつつ、日本らしいサッカーをしていく。

面白い表現だったのは、選手が走るのはもちろんだが、ボールをしっかり走らせたい。

ボールは疲れを知らないので有効に使いたい。

日本人の特性は持久力が高い事。

選手たちには無駄がない。

他会場の結果は気にしない、伝えるつもりもない。

乾の活躍に対する質問に対しては、予想以上のパフォーマンスを出しているという内容の答えだった。

これらが西野監督が試合前日会見で語った内容だ。

日本が決勝トーナメントに進む条件

すでに色々な情報で出ているので簡単に解説する。

日本は自力で決勝トーナメント進出ができる。

引分けか、勝つ事で決勝トーナメント進出となる。

最悪日本が負けた場合

日本が負けた場合でも、決勝トーナメント進出できる条件。

  1. セネガルが勝った場合。
  2. セネガルが負けて、日本が得失点差で上回った場合や得失点差が同じでも警告数が少なかった場合。

日本が負けた場合で、決勝トーナメント進出できない条件。

  1. セネガルが負けて、日本が得失点差で下回った場合や得失点差が同じでも警告数が多かった場合。
  2. セネガルとコロンビアが引き分けた場合、得失点差でコロンビアが上回るので、日本は予選敗退。

メンバーを入れ替えか

日本がポーランド戦に先発メンバーを6人入れ替えるという情報があった。

外部参考サイト:西野日本、決勝Tへ先発6人代え!武藤岡崎2トップ – 日本代表 : 日刊スポーツ

この記事ではポーランド戦に6人のメンバーを入れ替え、4-4-2のフォーメーションで岡崎、武藤の2トップ、両サイドMFに宇佐美と酒井高徳、ボランチに山口、センターバックに昌子に替えて槙野を起用するかもしれないとしている。

このサイトでは第2節のセネガル戦で選手の入れ替えがあるのではないかと東スポの記事から考察した。
サイト内リンク:西野監督の大博打か、セネガル戦の戦い方を変更か? | サッカー日本代表考察

見事にはずれてしまっている。

この時は東スポだけの記事だったが、今回は日刊スポーツだけでなく、多くのスポーツ紙や毎日新聞にまで掲載されていた。

メンバー入替えの記事の理由

この記事が出た理由は、練習は公開練習と非公開練習に分かれているのだが、公開練習の時に変更メンバーでのフォーメーション練習があったようなのだ。

つまり非公開練習ではコロンビア戦、セネガル戦のメンバーで調整していたかもわからない。

わざと変更したメンバーでの練習を見せる事でポーランドに対して迷わせる様な情報を与える情報戦を仕掛けているのかもわからない。

選手の疲労

選手の疲労も考えなければならない。

選手たちからは疲労について問題ないというコメントが出ているが、中3-4日で戦っているのだから、疲労もピークに達しているだろう。

決勝トーナメントを戦う上で、第1戦第2戦のメンバーには休息が必要だろうという見方があるが、これは当てはまらない。

日本は絶好調なものの、まだ決勝トーナメント進出を決めたわけではない。

ポーランド戦を全力で戦わなければならない。

全力で戦う

しかし全力で戦う=第1戦第2戦のメンバーということではない。

2試合を戦った選手は疲労している。

疲労している選手よりも2試合の控えだった選手の方がコンディションは良い。

2試合に控えだった選手は先発だった選手たちに劣っているわけではない。

疲労している選手たちより控え選手たちの方が良いプレーができるはずだ。

問題点

確かに戦力として劣ることはないが、メンタル面は難があるかもしれない。

控え選手の中にはワールドカップ初舞台の選手が数人いる。

いきなりの出場はメンタル面で力を発揮できるかどうか。

しかもそれが開始早々の失点につながったりすると厳しい試合展開になる。

選手を替えて戦うとなると難しい決断になる。

入れ替えたフォーメーション

サンスポの記事には具体的なフォーメーションも出ていた。

外部参考サイト:岡崎、武藤と2トップも!西野監督が6人入れ替えテスト 28日ポーランド戦/W杯 (2/3ページ) – サッカー – SANSPO.COM(サンスポ)

FW岡崎 武藤
MF宇佐美 山口 柴崎 酒井高徳
DF長友 槙野 吉田 酒井宏樹
GK川島

となっている。 

おそらく公開練習で確認されたフォーメーションなのだろう。

酒井高徳がMF起用で一見変な感じがするが、DF以外のフォーメーションを変化させると、

FW宇佐美 岡崎 武藤
MF山口 柴崎 酒井高徳

と3トップとして考えればうまくはまる。

この場合MFは三角形を作る形になる。

そしてもっとわかりやすく4-2-3-1のフォーメーションに当てはめると、

FW岡崎
MF宇佐美 柴崎(トップ下) 武藤
MF(ボランチ)山口 酒井高徳

となる。

武藤の右サイド起用はパラグアイ戦ですでに経験している。

サイト内リンク:2018.6.12日本代表4-2パラグアイ代表の試合内容 | サッカー日本代表考察

ボランチの酒井高徳も所属チームで経験しているが、ハリルジャパンの時に一度ボランチで起用されて、良い動きではなかった。

外部参考サイト:酒井高徳のボランチが日本代表で機能しなかった理由…HSVとは何が違ったのか | Goal.com

本人の反省点としてボランチの周りのスペースが広すぎて、うまくボールを奪えなかったという事と、所属チームではセカンドボールを取る役割が多かったので、上手くプレーできなかったとコメントしている。

酒井高徳は足元も起用で、サイドでの起用時も攻撃面で良いプレーが多い。

長友、酒井宏樹が良いので、試合に出場できていないが、決して二人に劣っているわけではない。

ボランチでの起用は難しいかもしれないが、柴崎のトップ下と武藤の右サイドを見てみたいので、ちょっと強引にフォーメーションを予想してみた。

手負いのポーランド

手負いの虎という言葉があるがまさに今のポーランドがそれにあたるのだろう。

欧州枠の代表として、FIFAランキング8位(2018年6月7日発表)のチームとしての誇りがある。

3連敗は絶対に避けたいはずである。

あのFIFAランキング1位ドイツが同じアジアの韓国に2-0と屈辱的な敗北を喫している。

ナバウカ監督も最善を尽くし、誇りと栄誉をかけて戦うとコメントしている。

外部参考サイト:日本と対戦 ポーランド監督決意「勝たなければ」 – 日本代表 : 日刊スポーツ

日本は全力で戦わなければ勝てない。

ポーランドの実績

ポーランドにはワールドカップで変な実績がある。

外部参考サイト:サッカーポーランド代表 – Wikipedia

2002年日韓ワールドカップと2006年ドイツワールドカップでグループリーグ敗退しているのだが、どちらも第1節第2節で連敗し、グループリーグ敗退が決まってから、最後の第3節で勝っているのだ。

2010年の南アフリカワールドカップと2014年のブラジルワールドカップには欧州予選敗退して、本大会には出場していない。

そしてこのロシアワールドカップでやはり第1節第2節を連敗してグループリーグ敗退が決まっている。

詳しく調べてみると日韓大会の場合はグループリーグ通過の可能性のあるアメリカに3-1で勝っているが、ドイツ大会の場合はグループリーグ通過の可能性がない両チーム・コスタリカとの対戦で正に消化試合となっている。

縁起の問題なので、気にする事はないのだが、しかし縁起悪い。

ポーランドは観光気分

ポーランドは観光気分だったのではないかという記事もあった。

外部参考サイト:ポーランド低調の理由は観光気分? キャンプ地に潜入、日本ら3国とあまりに異なる“楽園”【ロシアW杯】 | フットボールチャンネル

この記事には日本のグループHの各チームのキャンプ情報が書かれていて、日本、セネガル、コロンビアは静かな町でのキャンプだが、ポーランドはビーチや飲み屋などのある観光地をキャンプ地にしていて、夜に選手たちが飲み屋に現れるというものだ。

日本代表選手のメンタルも含めたコンディション作りを考えると、本当かと思ってしまう。

この記事が本当だとするとそれでは勝てないのだろうと思ってしまう。

しかしこれも日本的な真面目すぎる考え方なのか。

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